帰農志塾とは

1976年、農家の後継者不足問題が叫ばれる中、農業の新しい担い手として新規就農者の教育を目的として設立しました。就農希望者を常時2~3名受け入れ、鶏を飼い自給自足をしながら農薬や化学肥料に頼らず年間約80品目の野菜を栽培しています。

塾の理念は“今を共に生きる”です。

作物は生きることの力強さを教えてくれます。豊かな土から育つ作物は生命力があり、農薬を使わずとも他の生き物と共に成長します。

農業は働くことの楽しさと人と人との繋がりを強くします。毎週野菜を届けている会員の声が厳しい農作業中でも頑張る力をくれます。

塾生は基本的に寮生活で毎日寝食を共にしています。塾での共同生活の中で人付き合いを学び、共に目標へ真摯に向き合います。

食を通してお互いに学び、理解し、成長しあえる環境作りを目標としこれからも私たちの様な農業者を増やしたいと考えています。

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